「JBCスプリント・Jpn1」(11月3日、船橋) 初ダートとなるママコチャは30日、栗東坂路で単走。馬なりで気持ち良く四肢を伸ばして4F54秒8-39秒1-12秒1で駆け上がった。整える程度の負荷でも時計以上のスピード感に、池江師は「問題ないです。いつもの当該週の感じですね」と納得顔を浮かべた。 23年のスプリンターズSを制し、今年の高松宮記念3着と近年の芝短距離界を牽引してきた。それでも、指揮官は「芝では切れ負けするところがある」とシビアに分析。能力の高さを認めつつ、さらなる可能性、深い適性を探るためにも思い切って矛先を変えてきた。 池江師が「ダートは血統的に合っていますからね」とい…