“伝説の新馬戦”と称される菊花賞当日の京都芝9F戦。近年の勝ち馬ではワールドプレミアが19年菊花賞馬、シャフリヤールが21年ダービー馬に出世している。今年はテルヒコウがV。ロックバンド「GLAY」のTERUが名付け親で話題だが、そのレースぶりも将来性の高さを感じさせる。前半5F64秒4の落ち着いた流れ。ハナを切って有利な展開だったとはいえ、上がり3F33秒7の末脚で2馬身半差V。クラシック戦線でも注目される。ダート9F戦のダノンバーボンは余裕たっぷりの10馬身差V。重馬場を考慮しても走破時計1分51秒9は優秀だ。スタートが速く、昇級でもリズム良く先行できれば結果を出せる。 東京ではダート8F戦のホウオウルクソールの勝ちっぷりが…