先週は牝馬限定の重賞、アルテミスSが行われ、今週も牝馬限定のファンタジーS。12月14日(日)に阪神競馬場で行われる2歳牝馬GI、阪神JFへ向けての出走ボーダーラインが着々と定まりつつある。 先週のアルテミスSの1着馬、2着馬も含めて、現在、収得賞金が900万以上ある馬はJRA所属の2歳牝馬は14頭。このうち、ダートで2勝を挙げた馬もいるので、現時点では判断の難しいところだが、今年も1勝馬で阪神JF出走は狭き門(2024年阪神JFは14頭が収得賞金900万以上)ということになりそうだ。 【11月1日(土) 京都芝2000m】 ◆サリエンテ(牝、父キズナ、母サロミナ、栗東・池添学厩舎) 半姉には同厩舎で管理され、エリザベス女王杯、有馬記念とGI…