ばんえい競馬の重賞「第46回北見記念」は26日、帯広競馬の11R(8頭立て)で行われた。4番人気のタカラキングダム(牡5=村上慎)が第2障害を下りてすぐに先頭に立ち、キングフェスタの猛追を振り切って重賞7勝目を飾った。 鞍上の赤塚健仁(34)は「レース前はとにかく第1障害をうまく越えることを考えていました。雨が降ったのもあって、スタートと第1障害はスムーズにいきました。第2障害手前では少し辛そうでしたが、道中は折り合いがついて楽に進むことができました。第2障害の掛かりは良かったです。前走は障害を下りてからキングフェスタに楽にやられたので、今回は必死に追いました。この馬は障害を下りてからの末脚が良い馬だと思います」…