◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都競馬場・芝3000メートル) 自ら管理した母の子でG1に挑む。瀧川厩務員が担当するミラージュナイトは助手時代に手がけた14年エリザベス女王杯の勝ち馬、ラキシスの息子になる。「種馬と違って年に1頭しか産まれない。おとなしかったラキシスの子、思い入れがあります」。21年の解散までJRA・G1・26勝など日本競馬を引っ張った角居厩舎に所属。ヴィクトワールピサやサートゥルナーリアにも携わってきた腕利きは笑顔を見せた。 馬の個性を大切に、誰が乗っても問題ない馬を育成する。根底には「角居イズム」が流れている。それが形になったのが04年の菊花賞を勝ったデルタブルースだ。当時は地方所属…