10月28日の京都5R・芝1800メートルでデビューするグラシアムヘール(牝2歳、栗東・藤原英昭厩舎、父コントレイル)が好仕上がりだ。レースでも騎乗する松山弘平騎手が2週連続で追い切りに騎乗。1週前は重馬場の栗東・坂路を53秒5―12秒0で力強く駆け上がった。 母のカレドニアロードは2017年の米G1・ブリーダーズCジュヴェナイルフィリーズの勝ち馬。当週は坂路を流す程度で54秒9―12秒2と水準の時計も、加速ラップを刻んだリズムの良い走りだった。松山騎手は「芝ダートどちらでも走れそう。能力は高いと思いますし、相手次第ですね」と期待感を示した。…