◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都・芝3000メートル) エネルジコ(牡3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)は5枠9番に決まった。高柳瑞樹調教師は「極端な枠じゃなくてよかったです。いつも極端な枠なので」と、青葉賞(1着)が7枠10番、新潟記念(2着)は8枠15番と外めの枠が続いていただけに、真ん中の5枠を前向きにとらえていた。 過去10年で2着が2回。フルゲートが18頭になった1987年のサクラスターオー以降、勝ち馬が出ていない9番だが、一方でクリストフ・ルメール騎手は23年ドゥレッツァ、24年アーバンシックで2連覇中。鞍上の手腕にも注目が集まる一戦だ。…