「菊花賞・G1」(26日、京都) 最重要トライアルの神戸新聞杯を制したエリキングは22日、栗東CWで軽めの調整ながらもフットワークは実に軽快。大一番へ向けて、調整に狂いはない様子。デビューから3連勝で重賞を制した素質馬が、クラシック最終戦で頂点へと駆け上がる。前哨戦でエリキングに屈したショウヘイは、本番での逆転に向けて栗東DPで躍動した。また、夏の上がり馬ゲルチュタールは、栗東CWで充実ぶりをアピールした。 連勝中と充実一途のゲルチュタールは栗東CWで併せ馬を敢行。半マイルからゆったりとした脚取りで直線へ向かうと、推進力のある力強い伸びを見せてサンダーロード(3歳2勝クラス)と併入した。…