「菊花賞・G1」(26日、京都) 春のクラシックホース2頭の不在で、混戦模様が漂う菊の大舞台。さまざまな路線から多彩なメンバーが集結したが、全国リーディング首位の杉山晴厩舎からは素質馬2頭が送り込まれる。連勝中で勢いに乗るゲルチュタールとともに参戦するのが、皐月賞4着、ダービー8着とクラシック戦線を皆勤で走り抜いてきたジョバンニだ。叩いた上積みを力に、最後の1冠でリベンジに燃えている。 三度目の正直へ-。クラシック皆勤のジョバンニが初戴冠へ闘志を燃やす。キャリア全8戦中、掲示板を外したのはわずか1戦だけ。デビュー戦Vを飾ると、初めての大舞台となったホープフルSではクロワデュノールに次ぐ2…