大井の荒山勝徳師(56)が21日、大井9Rのレゲエビーチ(牡4、父オマハビーチ)で地方競馬通算1000勝を達成した。大井競馬場所属の調教師では史上初。 荒山師は「改めて凄い数字だと思った。順調だったとまでは言えないがスタッフ、ジョッキー、素晴らしいオーナーさん、素晴らしい馬に巡り合えてここまでこられた」と感謝した。記念撮影では関係者が用意してくれたという騎手時代の勝負服を身にまとった。「現役時代に使った昔のものだったら“着られないよ”と思ったが、ちゃんと新しくLサイズで作ってくれました」と喜んだ。 2007年7月30日に初出走した荒山師は、これまでに2017年のJBCレディスクラシック(Jpn1、大井、ララベル)、今年9月7…