全国リーディングを快走している戸崎圭太騎手が、ブレイディヴェーグ(牝5、美浦・宮田敬介厩舎)で天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)の初制覇を狙う。 戸崎騎手はこれまで天皇賞(秋)に9回騎乗。14年のジェンティルドンナ、15年のステファノスで2着が2回、19年のアエロリットで3着が1回あるものの、惜しくも勝利には手が届いていない。また、天皇賞(春)は5回騎乗して19年のグローリーヴェイズの2着が最高。したがって天皇賞トータルでは14戦して2着3回、3着2回なので、まさに惜敗続きとなっている。 今年の天皇賞(秋)のパートナーはブレイディヴェーグだ。23年のエリザベス女王杯の覇者。昨年のマイルCSで4着に敗れて以降、5連敗を喫している…