体質強化でようやく大舞台に出走するエネルジコが混戦を断つ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■10/26(日) 菊花賞(3歳・牡牝・GI・京都芝3000m) 新馬戦を勝利したあとの休養や、青葉賞を快勝してからも日本ダービーに向かわず成長を促したように大事に使われてきたエネルジコ(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)。菊花賞までの道のりは決して順風満帆ではなかったが、そのゆっくりとしたローテーションがここに来て実を結んでようやく大舞台へ。夏は新潟記念を選択してGI馬やGI好走歴のある馬を相手に2着と好走したように、実力があるのは明らか。既に栗東に入厩して、調整も順調そのもので態勢は整っており、春のクラシック戦線で上位…