◇第30回秋華賞(2025年10月19日 京都) 牝馬3冠の最終戦となる京都競馬場のG1「秋華賞」は単勝2番人気のエンブロイダリーが制し、桜花賞に続いて2つ目のG1勝利を飾った。2着は逃げた鞍上・武豊のエリカエクスプレス、3着はパラディレーヌ。1番人気のカムニャックは16着に沈んだ。 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「エンブロイダリー。ユタカちゃんが刻むペースとユウガの手応えをルメールが読んだ。最後ジリジリは想定外だったやろけど、そのあたりが桜花賞馬の地力。勝負根性で適性面をカバーした」と人馬ともに称賛。 レースを最後まで引っ張った武豊については「…