「富士S・G2」(18日、東京) 白みが増した馬体を弾ませ、3番人気のガイアフォースが復活Vを遂げた。2番手追走から直線入り口で先頭に躍り出ると、最後は1番人気ジャンタルマンタルとの一騎打ち。半馬身差でしのぎ切り、22年セントライト記念以来3年1カ月ぶりの美酒に酔った。 ゴール入線後は左手を挙げてサムズアップ。テン乗りで見事な騎乗を見せた横山武は「ポジションは決めていなくて、先生とは馬のリズムを大事にしていこうと話していました。ジャンタルマンタルにずっとマークされる形でしたが、よく頑張ってくれました。勝ち切ってくれて何よりです」と会心の勝利に笑顔。鞍下から伝わる闘志を感じて「G1でもチャ…