10月13日のマイルCS南部杯(10着)後に引退、種牡馬入りが発表されたイグナイター(牡7歳、兵庫・新子雅司厩舎、父エスポワールシチー)が、来年の春からアロースタッド(北海道新ひだか町)でけい養されることが分かった。17日に馬主の野田善己氏と、アロースタッドがXで発表した。 野田氏はXで「厳しい戦いになるのは承知してますが、良いコンディションにて種付けシーズンを迎えれるよう努めますので、繁殖牝馬を所有の皆様には是非御一考いただければ幸いでございます」と愛馬をアピールした。 同馬は23年のJBCスプリントで兵庫所属馬として初のJpn1を勝つなど、ダートグレード競走で活躍した。…