◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都・芝3000メートル)1週前追い切り=17日、栗東トレセン 神戸新聞杯を勝ったエリキング(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)が1週前追い切りを消化した。CWコースで単走。終始馬なりのまま、余裕ある手応えで駆け抜けた。6ハロン80秒9―11秒7をマーク。福永助手は「在厩のまま調整を進めて、反動が出たようなところはみられません」と状態の良さに太鼓判を押す。 前走は4角7番手で外から伸び、抜け出していたショウヘイをきっちりとらえた。福永助手は「決して展開が向いたとは言えないなかでも、外からしっかりと差し切る強い競馬ができた」と評価。ラスト1冠に向けて、仕上げを進めていく。…