「菊花賞・G1」(26日、京都) 栗東滞在中のエネルジコは16日、ルメールを背にCWへ。メイショウヨゾラ(4歳2勝クラス)を3馬身前に見ながらゆったりスタートを切ると、ピタリと折り合って直線入り口では僚馬の背後に。内に切り替えてゴーサインを入れてからは軽やかにストライドを伸ばして併入でフィニッシュした。 6F81秒8-36秒9-11秒1。高柳瑞師が「見た目以上に時計は良かった」と状態の良さを伝えれば、ルメールも「動きは良かった。元気いっぱい」と手応え十分。「今回の3000メートルはビッグチャンスだと思います」とお決まりのフレーズで自信を示した。 鞍上は一昨年がドゥレッツァで、昨年はアーバ…