「秋華賞・G1」(19日、京都) 2連勝中のインヴォーグ(牝3歳、栗東・福永)が9日、4分の1の抽選を見事にくぐり抜け、出走を決めた。春のG1には縁がなかったが、牝馬3冠の最終戦に滑り込んだ。 吉報を受け、福永師は「いい状態の時にチャレンジしたいと思っていたので入って良かったです。この流れで【1】枠(1)番が当たらないかな」と声を弾ませた。 木曜は栗東坂路で4F56秒0-12秒3をマーク。「動きは今までで一番いい。カイ食いも上がらず、いい体になって順調に成長している。スタートがいいし、逃げ馬の後ろぐらいにはまれば面白い」と期待を込めた。上り調子のロードカナロア産駒が一発を狙う。…