◆秋華賞追い切り(15日・栗東トレセン) 第30回秋華賞・G1(19日、京都)の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。1週前に栗東入りした桜花賞馬エンブロイダリーは、鋭い加速を披露2冠目奪取へ万全の態勢を整えた。 四肢を大きく伸ばしダイナミックに駆けた。桜花賞馬のエンブロイダリーが、前夜の雨で重くなった栗東・坂路の馬場をものともせず、54秒6―12秒3でグイグイと加速した。「動きも時計も予定通り。ラストまで馬なりでいい感じだったと思います」と森一調教師は満足そうにうなずいた。 毛づやがピカピカに輝く好馬体が、順調な調整過程を物語る。オークス9着後の“夏休み”を経て、ボリュームアップ。「トモ(後肢…