「秋華賞・G1」(19日、京都) 中京記念で古馬勢を一蹴したマピュースが15日、美浦Wで単走追い。リズムの良い走りで順調な仕上がりを見せた。デビューから7戦全てがマイル戦だが、距離延長となる2000メートル、そして初のコーナー4つに対応すべく、中間からじっくり調整してきた。桜花賞4着とG1での実績も十分。最後の1冠を懸けた大一番でも怖い存在になりそうだ。 前走の中京記念から2カ月の休養明けになるマピュースは美浦Wで追われた。単走、馬なりで6F83秒6-36秒9-11秒4をマーク。初の2000メートル戦に向け、この中間は坂路をこなしてからWへ移動し、4つのコーナーを意識して長めに乗られ、距離…