「秋華賞・G1」(19日、京都) オークス馬カムニャックは15日、栗東坂路で最終追い切りを行った。軽めの調整だったが、闘志をみなぎらせて鋭い走りを披露。牝馬2冠奪取へ向けて順調さをアピールした。 まさに威風堂々。牝馬2冠を狙うカムニャックが、栗東坂路で風格漂う堂々たる動きを披露した。開門から30分後、多くの馬が駆け上がった直後、1頭で悠然と馬場に登場。ランウェイを歩くモデルのように注目を一身に集めるなど、荒れた馬場の真ん中を馬なりで鋭進。みなぎる闘志をにじませながら、最後まで弾むように駆け上がった。 時計は4F53秒4-38秒3-12秒3。1週前のハードワークを受け、当週軽めは友道厩舎の…