22、23年のNAR(地方競馬全国協会)の年度代表馬に輝いたイグナイター(牡7歳、園田・新子雅司厩舎、父エスポワールシチー)の引退が決まった。馬主の野田善己氏が10月14日、自身のXで発表した。 野田氏は「いま残ってる力を昨日のレースで出しきってくれたと思います。彼らしい小細工のない勝ちにいく競馬をしての見事な敗戦でイグナイターも僕も完全燃焼出来ました」とラストランとなった13日の南部杯(10着)を振り返り、「来年からは種牡馬としての戦いに舞台を移します。繋養先については既に決まってますのでまた御報告させていただきます。引退式のほうも園田競馬場にて後日開いていただけます。日程決まれば御報告します」などと投稿…