10月13日の東京5R・2歳新馬(芝1800メートル=13頭立て)は、9番人気の伏兵だったスタニングレディ(牝2歳、美浦・高木登厩舎、父ベンバトル)が、直線の激しい攻防を首差で制した。勝ち時計は1分47秒4(良)。 道中は先団を見る形のインコース。直線では馬群を割ってしぶとく伸び、ゴール前はポッドクロスの追撃を振り切った。今週の新馬戦3勝目となった津村明秀騎手は「返し馬で初めて乗ったけど、扱いやすくて癖がなく、上手に競馬ができると思った。競馬に行っても進まないくらいで上手だったし、間を割っていい脚使ってくれた。根性があって距離が延びてもいい。今後が楽しみ」とセンスの良さを称賛した。…