12日、帯広競馬場で行われた第48回ナナカマド賞(重賞・1着賞金250万円)は、第2障害を3番手で下って前に出た渡来心路騎手騎乗の1番人気ホクセイイワキヤマ(牡2、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量570kg)が、追い込んでくる3番人気オレノコクオウ(牡2、ばんえい・槻舘重人厩舎、積載重量570kg)との大接戦を制して優勝した。勝ちタイムは1分23秒1(馬場水分2.3%)。 同タイムの上位2頭から1.7秒差の3着に4番人気スターノチカラ(牡2、ばんえい・服部義幸厩舎、積載重量570kg)が入った。なお、2番人気キョウエイジェット(牡2、ばんえい・村上慎一厩舎、積載重量570kg)は5着に終わった。 ホクセイイワキヤマが世代初の重賞ウィナーとなった。 …