2024年のJBCスプリントの勝ち馬で、先月18日付けで競走馬登録を抹消されたタガノビューティー(牡8歳、栗東・西園正都厩舎、父ヘニーヒューズ)のけい養先が青森県七戸町の日本軽種馬協会七戸種馬場に決まった。西園正調教師が10月10日、明らかにした。 同馬は7歳時にJBCスプリントで重賞初制覇と遅咲きの花を咲かせ、今年のコリアスプリント5着を最後に引退。引退発表時にはけい養先が未定となっていた。西園正調教師では、厩舎初のG1ホースとなったタムロチェリーも青森県の諏訪牧場でけい養されていた。「決まってくれて良かったです。仕事もあるだろうからね。タムロチェリーのこともあるし、青森には縁があります」とトレーナーは、…