「スワンS・G2」(13日、京都) 昨年の2歳マイル王・アドマイヤズームが9日、万全の仕上がりをアピールだ。最終追い切りは栗東坂路でしまい重点。ラスト1F11秒8とシャープな伸びを披露し、好気配を伝えた。春は不完全燃焼に終わったが、ひと夏を越して心身ともに芯が入ってきた印象。初の古馬相手のG2戦で完全復活を証明する。 2歳マイル王が得意舞台で復権を目指す。NHKマイルC14着以来のアドマイヤズームは栗東坂路を単走で4F54秒1-38秒4-11秒8。全体時計は軽めでも、ラスト2Fは馬なりで12秒4-11秒8と圧巻の加速力を見せ、秋初戦に向けて好仕上がりをアピールした。 1週前に栗東坂路の自…