牝馬3冠最終戦「第30回秋華賞」の1週前追い切りが東西トレセンで行われ、桜花賞馬エンブロイダリー(森)が休養中の成長をアピールした。 スペキオサレジーナ(5歳2勝クラス)を1馬身前に置く形でスタート。ゆったりとリズムを刻み、直線は落ち着いた様子で内へ。栗東から駆けつけたルメールに派手なアクションはないが、グンと加速。5F67秒5?1F11秒3で半馬身先着した。ルメールは「元気いっぱいだけど我慢できていた。オークス前より今回の方がいい。いい体だしパワーもある」と春からの進化を喜んだ。 1番人気9着に泣いたオークスからの反撃を期す一戦。ルメールは「2400メートルはちょっと長かったので2000メートルの方がいい。京都内回り…