今週の土曜日は、東京競馬場でサウジアラビアロイヤルカップ(GIII・芝1600m)が行われます。 サウジアラビアロイヤルCがGIIIに格付けされた16年以降の9レースを見ると、前走初角で2番手以下の馬が7勝2着8回3着8回と良績を残しています。前走初角2番手以下の馬は控える形や馬群の中での競馬をしているケースが多いため、その経験がプラスとなり好結果を生んでいるのかもしれません。 一方、前走初角1番手の馬については逃げる競馬で馬群に包まれていないでしょうし、前に馬を置く形にもなっていないことが多いため、前回と違う控える形になった時に脆さを見せる危険性があります。実際、前走初角1番手の馬は2勝2着1回3着1回となっています…