園田競馬「第8回園田オータムトロフィー」は9日、11Rの1700メートル戦で争われ、単勝1.0倍の圧倒的1番人気に支持されたオケマル(牡3=盛本、父ニューイヤーズデイ)が好位から早めに抜け出して優勝した。2001年のロードバクシン以来、24年ぶりとなる3冠馬誕生。(サラブレッド導入後)無敗での達成は兵庫史上初めてとなる。鞍上の下原理(48)は重賞100勝&通算3900勝のメモリアルとなった。 兵庫史上初となる無敗の3冠馬が誕生だ。オケマルがプレッシャーをはねのけて最高の走りを見せた。デビューから無敗で上り詰めたこの舞台もなんのその。大外枠からスタートを決めると楽な感じで2番手を確保。2周目の向正面半ばから徐々に仕掛けていくと、3…