3歳ダート3冠競走の最終戦「第27回ジャパンダートクラシック」(Jpn1)が大井競馬場で行われ、3番人気のナルカミ(牡=田中博)が逃げ切り、4連勝で頂点に立った。 羽田盃、東京ダービーの覇者ナチュラルライズは3番手を追走し、4角では2番手。だが直線でナルカミとの差をなかなか詰められず、3馬身差をつけられて2着。3冠はならなかった。 ナルカミは不来方賞に続く重賞連勝となった。勝ちタイムは2分3秒7。戸崎圭太騎手と田中博康師のコンビは昨年のこのレース、ミッキーファイトで挑んだがフォーエバーヤングの前に2着。1年越しの雪辱が成った形だ。 ▽戸崎圭太騎手 スタートを出たら自ずと行けるのかな、と思っていた。まだモマれる…