◆第30回秋華賞・G1(10月19日、京都競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=10月8日、栗東トレセン ローズS8着のパラディレーヌ(牝3歳、栗東・千田輝彦厩舎、父キズナ)は坂路を単走。53秒4―12秒1で軽快に駆け上がった。持ったままの手応えで加速ラップでまとめ、上昇気配を感じさせる。森田助手は「良かったですよ。いつもの1回使った後の雰囲気。体重も増えているし、順調だと思う」と納得の表情を浮かべた。 オークス4着以来の始動戦となった前走は、出遅れて流れに乗れず。直線でも進路を探すのに苦労し、満足に追えなかった。同助手は「あれでもそんなに負けていないですからね。最近は硬さも取れて柔らかみが出てきたし、坂…