「サウジアラビアRC・G3」(11日、東京) 未勝利戦-コスモス賞と連勝中のアスクエジンバラが、勢いそのままに重賞初挑戦に挑む。メンバー中、唯一の2勝馬。実績的にはタイトルから最も近いところにいる。 ここ2戦はいずれも千八。少頭数でも前々で折り合い、早めに抜け出す危なげない優等生の競馬で結果を出してきたが、「あえてマイルを挟みたかった」と福永師。「押し出される競馬になっているからね。差す競馬をしたい」。速い流れを経験させて刺激を与え、今後の競馬の幅、可能性を探る狙いがある。 千六は新馬戦以来。当時は今回再戦するチュウワカーネギーなどにスピード負けして4着に敗れたが、逆転の余地はある。伯…