早くも視線は来年へ――。5日に凱旋門賞が終わり、英国の大手ブックメーカー、ウィリアムヒル社は既に来年の凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン芝2400メートル)オッズを設定している。 連覇が懸かる凱旋門賞馬ダリズ(牡3=仏グラファール、父シーザスターズ)が1番人気の11倍、凱旋門賞2着ミニーホーク(牝3=愛A・オブライエン、父フランケル)が2番人気の13倍。凱旋門賞連覇は過去にクサール(1921、1922年)、コリーダ(1936、1937年)、タンティエーム(1950、1951年)、リボー(1955、1956年)、アレッジド(1977、1978年)、トレヴ(2013、2014年)、エネイブル(2017、2018年)の7頭が達成した。前年2着馬Vなら1924年マシーン、1952年ヌッチョ、1974年…