「凱旋門賞・仏G1」(5日、パリロンシャン) 9番目に引いたクロワデュノールがゲート番17、10番目に引いたビザンチンドリームがゲート番15と、立て続けに不利な外枠に収まり、日本勢にとっては不穏なムードが漂う枠順抽選会だったが、14番目に名前が呼ばれたアロヒアリイはゲート番4と、絶好のナンバーを引き当てた。 田中博師は「いい枠順なんじゃないでしょうか。スタートしてから直線の距離はありますが、内に越したことはないですからね」と歓迎した。過去に4勝している枠で、20年に優勝したソットサスが、この枠だった。ロスなく運べるだけに、アロヒアリイにとっては追い風となる。 前走のギヨームドルナノ賞が…