「凱旋門賞・仏G1」(5日、パリロンシャン) 20年ソットサスと23年エースインパクトで凱旋門賞を2度制しているクリスチャン・デムーロ騎手(33)=フランス=は、良馬場で行われたパリ大賞を勝っているルファールで3度目の頂点を狙っている。 ただ、前走のニエル賞が1番人気に支持されるも完敗の6着。稍重馬場が影響したかという質問に「いや、馬場は関係ないです。状態が良化途上でした」と仕上がり面を敗因に挙げたが、ひと叩きされた今回も「パリ大賞みたいに、いろいろかみ合ってくれれば」と慎重な口ぶり。相手関係については「能力のある馬が多い。アヴァンチュールは強いと思います」と分析していた。…