「凱旋門賞・仏G1」(5日、パリロンシャン) 決戦の時が刻一刻と迫るなか、日本勢に立ちはだかるライバル騎手を直撃。昨年の2着馬で、上位人気が確実な仏国馬アヴァンチュールに騎乗するマキシム・ギュイヨン騎手(36)=フランス=は、前哨戦を制した日本馬3頭を警戒。「絶対にやっつけてやる」と息巻いた。なお、2日に馬番、ゲート番、騎乗騎手が確定。アロヒアリイは好枠(ゲート番4)を引き当てたが、クロワデュノール(ゲート番17)とビザンチンドリーム(ゲート番15)は試練の枠となった。 悲願の初制覇を目指す日本馬にとって最も強敵となるのが、ヴェルメイユ賞を快勝した地元馬アヴァンチュールだ。昨年の凱旋門賞…