10月4日の京都・芝2000メートルでデビュー予定のライトフライヤー(牡2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父コントレイル)が上々の仕上がりだ。半姉に17年フラワーC覇者ファンディーナ、半兄にダートのオープン馬コンクイスタと活躍馬がいる。 約1か月前に入厩し、入念に乗り込まれてきた。先週は栗東・CWコースで6ハロン81秒3―11秒9。坂路の自己最速も52秒8―12秒5と、水準の時計をマークしている。吉岡調教師は「集中力に欠ける部分がありましたが、調教が進むにつれて解消されてきました。先週のコース追いでは、自分からハミをとっていました」と良化を実感する。 半兄コンクイスタは同厩で、指揮官は「きょうだいは気難しい馬が多い…