2026年度の調教師免許試験(新規)と騎手免許試験(同)の第1次試験の合格者数が2日、JRAから発表された。 9人(JRA競馬学校生徒は0人)が受験した騎手免許試験は「該当者なし」で合格者は0人。フランス人女性騎手で4年連続4度目の受験となったミカエル・ミシェル(30)も不合格となった。ルメール、M・デムーロに続く外国人JRA騎手の夢は今年もかなわなかった。 ミシェルは現在、地方競馬の短期免許を取得し、川崎を拠点に騎乗しており、11月21日まで南関東を中心に騎乗予定。同1次試験合格者がいなかったため、来春(例年3月)デビューするJRA新人騎手は「ゼロ」となった。 118人が受験した調教師免許1次試験は14人が合格した。同2次試験は12…