「毎日王冠・G2」(10月5日、東京) 復権を目指す昨年の2冠牝馬チェルヴィニアが1日、美浦Wの3頭併せで軽快なフットワークを披露。直線は2頭に挟まれる形で、ラスト1F11秒4を馬なりで計時した。 6月のしらさぎS2着以来の実戦となるが、実りの秋へ向けてきっちりと態勢を整えてきた。動きを見届けた太田助手は「元気いっぱいで、ここまで順調に来ています。中身の濃い調教ができていますし、動きも良かったですね」と仕上がりの良さをアピール。昨年の秋華賞後は白星が遠いが、復活が間近に迫っていることを印象づけた。 秋のG1シリーズを前に、最も能力を発揮できる得意の府中で結果が欲しい。同助手も「馬体を持…