「毎日王冠・G2」(10月5日、東京) 3歳世代上位の実力馬が古馬の壁をぶち破る。ダービー4着のサトノシャイニングは1日、栗東坂路を単走馬なりで4F55秒3-40秒0-12秒1を計時。序盤は頭を上げて行きたがるしぐさを見せたが、スピードに乗ってからは落ち着きを取り戻し、ラストは弾むようなフットワークで坂を駆け上がった。 武豊が騎乗した1週前追い切りでも激しい気性をのぞかせ、2週続けて精神面での課題が浮き彫りになった。それでも杉山晴師は「1週前はチグハグになったけど動きは十分に良かった。(武豊)ジョッキーも春より力をつけている前向きなコメントだった」と課題を認めつつ、動きを評価。その上で「き…