「第60回京都大賞典」は、前走目黒記念で重賞初制覇を飾ったアドマイヤテラが栗東坂路で好仕上がりをアピールした。 弾むようなフットワークで駆け上がった。アドマイヤテラはハロー(馬場整地)後の坂路へ。単走で軽く促すとグンと加速。伸びやかなフォームで4F53秒7?1F12秒6を刻んだ。見守った友道師は「春と比べて(しまいは)軽い走りができていた」と第一声。1週前追いはデビュー2戦で騎乗し、再コンビとなる川田を背にCWコースで長めから負荷をかけた。指揮官は「先週ジョッキーに乗ってもらって、いい馬になっていますねと言ってくれた。先週で(息が)できているし、うまく仕上がったよ」と太鼓判を押した。 昨年菊花賞3着と好走し、長…