新潟大賞典で田中勝厩舎に重賞初タイトルをもたらしたシリウスコルトが軽快なスピードを披露した。Wコース単走で馬なりのままラスト1F11秒4をマーク。 田中勝師は「いい動きだった。夏場にリフレッシュしたからね」と評価した。前走・七夕賞は8着。「レース中に前肢の蹄鉄が曲がってしまった。たぶん発馬時に後ろ脚で前脚の鉄を引っかけてしまったのだと思う。曲がった蹄鉄では走れないよ」と敗因を説明する。「コースは問題ないし、強い相手にどこまで通用するか。力試しの一戦」と語っていた。…