仏G1「第104回凱旋門賞」は5日にゲートインを迎える。日本から参戦するアロヒアリイを所有する鈴木剛史氏のインタビュー、10月1日付紙面で掲載できなかった“延長戦”をどうぞ。 ――振り返ると、皐月賞後は多くの選択肢があった。 「皐月賞でダービーの権利を取れなければ海外に行くという選択肢はありました。凱旋門賞につながるレースとしてエプソムダービー、パリ大賞への登録を考えていましたが、馬に疲れがあったので無理はしませんでした。その時点で今年は無理かなと思いましたが、その後にニエル賞かギヨームドルナノ賞が選択肢として挙がりました」 ――現地では的場勇や舟山も現地に駆けつけ、日本人スタッフが力を合わせ…