「京都大賞典・G2」(10月5日、京都) サブマリーナが三度目の正直で重賞初制覇を狙う。今年3月の難波Sを制してオープン入りし、近2走は重賞を転戦。新潟大賞典は後方外から上がり最速の脚で2着に食い込むと、前走のチャレンジCは開幕2週目で前残りの馬場。鋭い差し脚が身上の馬だけに4着が精一杯だったものの、確かな成長も示した。 久保智助手は「1角で接触があって頭が上がった。あそこでハミをかむかなと思ったんですが、スッと収まってくれた」と目を細める。前向き過ぎる気性も、徐々に我慢が利くようになってきたのは、初の二四を走る切る上で大事なピースだ。 厩舎の先輩でもある父スワーヴリチャードは18年の…