前走の宝塚記念で3着と復調気配を示したジャスティンパレス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)は次戦で天皇賞・秋(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)で復帰することになった。杉山晴調教師が9月26日、明らかにした。 同馬は2歳時からホープフルS2着など活躍。3歳時に神戸新聞杯、4歳時には阪神大賞典を制覇。同年の天皇賞・春でG1初制覇を果たした。その後は勝利から遠ざかっていたが、前走の宝塚記念は10番人気ながら3着と好走。衰えがないことを、その走りで証明した。 天皇賞・秋への出走となれば3年連続で過去2年は2、4着。2023年には1分55秒2という驚異のレコードで走ったイクイノックスの2着に入った…