「スプリンターズS・G1」(28日、中山) 一昨年の覇者ママコチャは24日、前走から引き続きコンビを組む岩田望を背に栗東坂路で追われ、セントウルS2着を叩いての上積みを感じさせる力強い走りを披露した。2度目の戴冠へ向けて、態勢は文句なしだ。 一昨年の覇者ママコチャはコンビ継続の岩田望を背に栗東坂路へ。単走馬なりでも動きは力強く、ひと叩きされた上積みが十分感じられる内容で4F52秒1-38秒0-12秒3をマークした。前走のセントウルSでも2着と力を示しており、6歳になっても衰えは全く感じさせない。再び栄光を手にすることは可能だ。 ◆岩田望来騎手 -前走は約3年半ぶりの騎乗だった。 …