「スプリンターズS・G1」(28日、中山) 究極の仕上げを施して10度目のG1に挑む。4年連続での参戦となるナムラクレアは24日、長谷川師自らが騎乗して、栗東坂路を単走。ピッチの利いた軽快な走りで、4F52秒6-37秒6-12秒0の好タイムをマークした。 指揮官は「先週にハードワークを行っているので、フィジカルとメンタルの確認を中心にやりました。言うことないですね」ときっぱり言い切った。昨年はキーンランドCから1カ月の間隔だったが、今年は函館スプリントSから3カ月半の間隔を取って臨む。疋田厩務員は「今回の方が余裕を持って調整できている。いい状態だよ」と出来に太鼓判。調整の順調さでは、3着だ…