「スプリンターズS・G1」(28日、中山) 昨年2着からのリベンジを期すトウシンマカオは24日、美浦坂路で併せ馬。ビービーエフォート(3歳2勝クラス)を6馬身追走する形でスタートし、ゴール前は気合をつけられてスピードアップ。4F51秒8-37秒3-12秒1を計時して併入した。手綱を取った横山武は「坂路だったので(コースよりも)折り合いが良く、最後をサラッとという指示で、時計的にもいい動きだったと思います」と好感触を口にした。 前哨戦のセントウルSは3着に終わったが「前走は馬の具合がひと息ということで、まずは次につながる競馬をと思っていました」と悲観の色はなし。レコードで圧勝した春の京王杯S…