23年の菊花賞馬のドゥレッツァ(牡5、美浦・尾関知人厩舎)が、京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)で2年ぶりの勝利を目指す。 ドゥレッツァは父ドゥラメンテ、母モアザンセイクリッド、母の父More Than Readyの血統。母はニュージーランドオークスなど重賞を3勝している。 ここまで12戦5勝。デビュー2戦目から破竹の5連勝で菊花賞を制覇。それも2着だった日本ダービー馬のタスティエーラに3馬身半差をつける大楽勝だった。その後は勝利こそないものの、24年のジャパンCが2着同着、今年のドバイシーマクラシックが3着だから、2400m以上ではトップクラスの力を秘めている。今回は目標が先にある一戦だが、GI馬として恥ずかしい競馬はできないだ…