JRAの関東定例記者会見が22日、東京都港区のJRA本部で行われ、26年度の開催日割案を発表した。 今年度は暑熱対策の推進を図る意味で「競走時間帯の拡大」の期間延長や、G1とトライアルのレース間隔を空けるなど重賞日程の変更など大幅な改革があったが、来年の日程は基本的に今年度のものが踏襲された。 年初は例年の1月5日ではなく、15年以来、11年ぶりに1月4日(日曜)に開幕し、新春恒例の名物重賞・スポニチ賞京都金杯と中山金杯(中山)で幕を開ける。京都金杯は今年は阪神競馬のリニューアル工事に伴って中京で行われたが2年ぶりに京都に戻る。 ダービーは5月31日に実施。師走名物のスポニチ賞ステイヤーズSは12月5日に行われる。年…